本日が2日目の舞台です。
実は今日の舞台は昨日よりも心配事が多かったのです。
まずは出演者の疲労。
昨日はゲネ+本番ということで2.5時間の舞台を1日に2回やったことになります。
通常の通し稽古とは違い、照明なども本番と同じ。
かなりの神経をすり減らします。
また、体力的にもかなりつらかったのです。
昨日の帰りに全身痙攣に襲れた人もいれば、
喉を傷めてしまった人もいたり、
膝や腰を痛めた人もいました。
SCOも手足の先に重りを纏っている感覚でした。
でも、そんな状況がこの作品に登場するサバイバルな野良猫とリンクしたのかもしれません。
エンディングの痙攣のシーンは今までで一番鬼気迫るものが出ていたと思います。
この半年間取り組んできたものが最後の最後で大きく花開き終わる瞬間だったと思います。
個人的にはにゃん八という個性の強い役をやらせていただき、
個性だけで前にでることなく、細かい所作や感情まで作るように心がけたつもりです。
個人的な反省点としては、小道具などの管理ができておらずバタバタしてしまったこと。
小道具・大道具制作で受け身になってしまったこと、
メイクなどの基本的なことを頼ってしまったこと、
なるべく多くの役者と話し合って方向性を決めていくことができなかったこと…etc
挙げたらキリがありません。
それでも思い出に残る楽しい舞台でした。
<共演者の一人、にゃん四郎役の上山太朗くんと>
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本日岡崎演劇集団さん第81回公演「十一ぴきのネコ」が終了いたしました。
昨日の小屋入りではかなり不安な部分も多くありましたが、
さすが役者のみなさん、いろいろと打ち合わせることでどんどんと不安はかき消されていきました。
一方SCOの方は…昼からのゲネ(本番と同条件の通し稽古)前に衣装がないことに気づき大慌て。
楽屋を探したり、稽古場に行って探したり、車を探してみたり…
結局見つからずどうしようと思っていたら…劇団員の方が舞台袖で見つけてくれました。
本番前には本格的にメイクアップ。
下地だけはできましたが、細かい部分は劇団員の方に手伝っていただきました。
そして本番。
とにかく楽しんでやりました。
汗で化粧が落ち、それが目に入り開けられなくなったのですが、
なんとか最後まで演じ切りました。
入り口でお出迎えをしていたらお客様に「よかったわ」と言ってもらえて一安心。
明日もたくさんのお客様に喜んでもらえるよう頑張ります。
にしても目が痛い…とりあえず洗って目薬をしましたが。
…役者たるもの汗をかかないようにする技術も身につけたいものです。
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いよいよ明日、岡崎市せきれいホールにて岡崎演劇集団さんの第81回定期公演が開催されます。
この半年間頑張ってきた成果を出し切りたいと思います。
今日は実際の会場で稽古をしてみました。
稽古場よりも当然舞台も広く、客席も広いので少し勝手が違う部分もありました。
が、なによりもSCOが困っているのが…暗転です。
前からわかっていることなのですがSCOは鳥目なのです。
少しの暗いところでも目を閉じているのと同じくらいの状態で、
今までの芝居中も何度も物や人に激突しています。
せっかくなので原因を調べてみました。
どうやら遺伝による先天性のものと、
ビタミンA不足による後天性のものとがあるようです。
もともと鳥目だった記憶はないので、おそらく後天性?
んじゃ、ビタミンAをたっぷりとろうと思ったら「ビタミンAの過剰な接種は中毒になる危険性があります」だそうです。
どうしたらいいんだ!!
そんな綱渡りの場転も含め、お時間のある方は明日18時からの公演にお越しくださいませ。
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