本日が2日目の舞台です。
実は今日の舞台は昨日よりも心配事が多かったのです。
まずは出演者の疲労。
昨日はゲネ+本番ということで2.5時間の舞台を1日に2回やったことになります。
通常の通し稽古とは違い、照明なども本番と同じ。
かなりの神経をすり減らします。
また、体力的にもかなりつらかったのです。
昨日の帰りに全身痙攣に襲れた人もいれば、
喉を傷めてしまった人もいたり、
膝や腰を痛めた人もいました。
SCOも手足の先に重りを纏っている感覚でした。
でも、そんな状況がこの作品に登場するサバイバルな野良猫とリンクしたのかもしれません。
エンディングの痙攣のシーンは今までで一番鬼気迫るものが出ていたと思います。
この半年間取り組んできたものが最後の最後で大きく花開き終わる瞬間だったと思います。
個人的にはにゃん八という個性の強い役をやらせていただき、
個性だけで前にでることなく、細かい所作や感情まで作るように心がけたつもりです。
個人的な反省点としては、小道具などの管理ができておらずバタバタしてしまったこと。
小道具・大道具制作で受け身になってしまったこと、
メイクなどの基本的なことを頼ってしまったこと、
なるべく多くの役者と話し合って方向性を決めていくことができなかったこと…etc
挙げたらキリがありません。
それでも思い出に残る楽しい舞台でした。
<共演者の一人、にゃん四郎役の上山太朗くんと>
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