週末から数えて何気に4日連続となるカレイドさんの稽古。
いよいよ今週末が本番なので、
来週の今頃はもう稽古はないということになります。
あっという間だったな…
今日の稽古は、作品中で使う声の録音と、演出家さんと音響さんの打ち合わせがメイン。
役者陣はお互いのやりたいところを自主練するような形になりました。
今回はオープニングのシーン。
大勢の役者が出演しますし、何より最初でお客さんをひきつけないとその後に続いていかないので大事なシーンなのです。
大人数になればなるほど大事になってくるのは認識の共有。
例えば「こんな広いところで落としたコンタクトを拾うなんて無理だよ」というセリフがあったとします。
そのセリフを言うのは一人なのですが、このときにその会話に参加をしていた人が5人いたとします。
さて、この「こんなに広い」というのはどれくらい広いのでしょう?
落としたのがコンタクトということなので、公園の砂場でも広いでしょう。
はたまた会議室なのか、それとも東京ドームのグランドなのか、サハラ砂漠なのか…
それによって役者が辺りを見回す演技も変わって来るでしょう。
これを共通認識で「これくらいの規模」ということを決めておかないとバラバラの芝居になってしまいます。
そういうことを話し合いながら決めていく作業が必要なんですね。
ちょっとしたことだけど、すっごく大事なことなんです。
【2015年度学習計画表】
FP3級 0/150時間 1月受験
簿記論 16/400時間 8月受験
財務諸表論 8/800時間 8月受験
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