久しぶりに芝居を観てきました。
以前2回客演をさせていただいた劇団希求さん。
今回も出演のお話をいただいたのですが、
プライベートの都合でお断りをさせていただきました。
久しぶりに観るお芝居でした。
知っているメンバーが出ていることもあって楽しめました。
以下あらすじ
老夫婦真鍋重明・サクの元に息子一家4人がやってくるところから 物語は始まります。
サクの外出中にやってきた息子一家。ところが重明はこの息子達によそよそしい態度をとります。
「あれ?おじいさんはボケ老人の役なのかな?」と思ったのですが、
実はこの息子一家は本当の家族ではなく、「家族代行業」で派遣されてきた家族なんです。
ちなみに息子一家は本当の家族でした。
関係性がはっきりしたところ、再度「家族ごっこ」の始まり。
そのうち、この息子家族にはそれぞれに問題を抱えていることが分かってきました。
リストラ・引きこもり・・・現代でも充分通用するテーマです。
不思議な擬似家族の力で息子一家の闇は晴れていきます。
ハッピーエンドのような形で息子一家とのレンタル期間は終了。
すると最後にサクまでもがレンタル期間を終了、という形で物語が終わります。
ショックで本当にボケてしまった重明。
最後の終わり方がなんともいえない気分にさせます。
でも、きっとこれがなければ「よくあるお話」になっていたんだと思います。
久しぶりに生のお芝居を観る事ができました。
【2016年受験学習計画表】
簿記論 1.5 /500時間
財務諸表論 26.5 /800時間
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